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鈑金・塗装

リアパネルが凹んでいます。

 かなりの勢いで衝突をされたようで、バンパーを外すとリヤパネルが凹んでおりました。
トランク内部、リアフロアにも歪みが出てしまっています。
ボディシーラーも割れて、剥がれております。
 
このような場合は、リアパネルの鈑金ではなくお取替となります。

パネル剥がし

まずは、リアの内部を分解致します。
シートを外し、内張トリムを外します。
その後、左右のテールランプを外し、溶接されているポイントを探します。
数十個程のスポット溶接を全てドリルで揉んで剥がします。
剥がした姿は、写真の様な状態になります。
 

フロアの鈑金

 

リアパネルを剥がしたら、フロアの鈑金へ。
パネルの自由がきく様になったので、歪んだ部分を伸ばす作業に入ります。
凹んだ時の何倍もの力で、後方へ引っ張りながら均す作業。
凹む時よりも、伸ばす時の方が力が必要です。

リアパネルの溶接 

フロアが伸びたら、今度はリアパネルの溶接になります。
元の付いていた位置につけられる様、周りのパネルを鈑金しながらはめ込みます。
数十か所の溶接を行い、パネル同士の合わせ目をボディーシーラーにて埋めていきます。
 

リアパネルの塗装 

新品のパネルには色がついておりません。
お車に合わせた塗装が必要になります。
お車の色番号を元に、調合表を見ながら塗料を合わせて色を作ります。
調合表どおりに作っても、実際のお車とは少し色味が違います。
そこから、職人さんの手で微調整を行います。
何度も何度もサンプルを塗ってはボディに合わせ、遜色ない所まで近づけていきます。
そこから塗装に入ります。
 

バックゲート・リアバンパーの塗装 

 
こちらも先ほど作った色で、新品部品を塗りあげていきます。
ボディについている角度で固定して、塗装をいたします。
物によっては、ボディにつけた状態で塗装する場合もございます。
 
この様なシルバーですと、寝かせて塗るとメタリックの目が違ってしまいます。
”このパネルだけ色が違う”という風になるのは、それが原因だったりもします。

組み付けをして完成 

ボディの組み付けを行います。
ガラスを前のゲートから外し、新しいパネルに接着をします。
その他の使い回しのきく部品も、前のゲートから移設します。
エンブレム類は、使い回しが効かないので新品となります。